SERVICE 事業紹介

カッター切断•グルービング工事

カッター切断・グルービング工事の概要

カッター切断・グルービング工事の工法は、アスファルト舗装やコンクリート舗装の表面を、ダイヤモンドブレードを用いて精密かつ効率的に切断を行う技術です。

カッター切断は、舗装撤去・配管工事・電線共同溝工事・道路改良などにおいて、施工範囲を明確にし、周辺舗装への影響を最小限にするために行われます。 グルービングは舗装面に浅い溝を形成し、すべり抵抗性向上・排水性改善・誘導機能の付与など、道路の安全性や機能性を高める目的で行われる表面加工です。

主な特徴

  • 縁切りによる舗装撤去の品質確保
  • ダイヤモンドブレードによる高精度切断
  • 切断深さの精密な管理が可能

工法の種類

コンクリートカッター工法

コンクリートカッター工法は、コンクリート床版や舗装道路を、コンクリートカッターを用いて切断する工法です。小型から大型までのダイヤモンドブレードを使い分けることで、切断深さの調整が可能。
回転や往復動作によって切断を行うため、振動や衝撃を抑えながら施工でき、周囲構造物への影響を最小限に抑えます。コンクリートの厚さや鉄筋の有無に応じて刃の種類や切断速度を調整できるため、老朽化した構造物や精密な改修工事にも対応が可能です。

  • 指定の幅、深さどおりの正確な切断が可能
  • ダイヤモンドブレードを使用し、鉄筋を構造物にも対応
  • 切断速度や刃の種類を調整することで、効率的な施工が可能
  • 低振動、低騒音、粉じん抑制により、周囲構造物や環境への影響を最小限に抑制
工法名コンクリートカッター工法
主な用途・床版・舗装の切断(アスファルト/コンクリート)
・舗装撤去前の縁切り
・既設舗装の補修ライン切断
・管路工事や電線共同溝工事での切断
・ダイヤモンド湿式で粉じん抑制が必要な現場
対応可能な環境・湿潤環境
・路面、床面
・粉じんや振動が比較的少ないため騒音対策の現場でも施工が可能
その他作業員の安全確保と周囲環境への配慮を両立した施工が可能

乾式コンクリートカッター工法

乾式コンクリートカッター工法は、水を使用せずにダイヤモンドブレードを高速回転させ、コンクリートを切断する工法です。道路舗装や床版、既設構造物の切断・溝入れ・伸縮目地切りなど、広く使用されます。
通常の湿式カッターと異なり、切断時に水で刃を冷却・集じんする工程がないため、給水設備や排水処理が不要で、現場の制約が多い場所でも作業が可能です。切断時の摩擦熱を抑えるため、乾式専用の耐熱性・耐摩耗性に優れたブレードを使用し、排気や集じん機を併用して粉じんを制御しながら施工します。

  • 給水設備を必要とせず、場所を選ばずに施工が可能
  • 汚水が発生しないため、周辺環境を汚さない
  • カッター機と集じん機のみで作業でき、狭い現場でも対応しやすい
工法名乾式コンクリートカッター工法
主な用途・泥水処理を避けたい舗装切断
・冬期など水の使用が困難な現場の切断
・夜間、短時間での路面切断
・周辺の養生を最小限にしたい現場
対応可能な環境乾いた路面・床面:粉じんや振動が比較的少ないため騒音対策の現場でも施工が可能です
その他汚水が発生しないため、周辺環境を汚しません

電動コンクリートカッター工法

電動コンクリートカッター工法は、電気モーターを動力源とし、ダイヤモンドブレードを高速回転させてコンクリートやアスファルトを切断する工法です。排気ガスを発生させないため、屋内や地下施設、商業施設や工場内など換気条件が限られる場所でも安全に使用できます。
騒音や振動が比較的少なく、スタート・ストップの操作性にも優れていることから、繊細な作業や周囲環境への配慮が求められる現場に適しています。コンパクトで軽量な機種も多く、狭いスペースや段取りの速さが求められる改修工事でも扱いやすい工法です。

  • 地下や倉庫、工場やビル内など換気が困難な場所でも安全に施工が可能
  • 住宅地や病院、商業施設など騒音対策が求められる現場に適している
  • 電動ならではの安定したトルクとスムーズな回転により、直線切断や細かな切断が得意
  • 排気ガスやCO₂を発生させないため、環境基準や利用条件の厳しい現場でも採用しやすい
工法名電動コンクリートカッター工法
主な用途・屋内や地下など、排気ガスの発生が許されない場所での切断作業
・病院や工場など、騒音・振動への配慮が求められる現場
・近隣環境に配慮が必要な舗装・コンクリートの切断工事
・換気がしにくい場所での作業や、作業条件に制約のある現場
・小規模かつ精密な切断が求められる改修・補修工事
対応可能な環境地下や倉庫、工場やビル内など換気が困難な場所でも安全に施工が可能
その他ガソリン補給が不要で、スイッチオンで即作業が可能

乾式グルービング工法

乾式グルービング工法は、コンクリート舗装やアスファルト舗装の表面に、ダイヤモンドブレードを備えた専用カッターを用いて、溝(グルーブ)を乾式で切削する工法です。従来の湿式工法のように大量の散水を必要としないため、切削泥水が発生せず、周辺環境を汚さずに施工できる点が大きな特徴です。

施工する溝は、目的に応じて深さ・幅・ピッチを柔軟に調整でき、すべり抵抗性や排水性の向上、視覚誘導の補助など、多様な目的に対応可能です。特に道路舗装や橋梁床版、駐車場や工場構内などでは、乾式による迅速な施工性が求められるケースが多く、夜間規制や短時間の通行止めでの施工が必要な現場に適しています。

また泥水処理設備や大がかりな養生が不要なため、工期短縮やコスト縮減に直結し、舗装面への影響を必要最小限に抑えながら、高い機能性を付加できる工法として評価されています。

  • 泥水が発生しない乾式施工のため、養生や清掃の負担を大幅に軽減
  • 溝幅・深さ・ピッチを自由に設定でき、目的に応じた仕上げが可能
  • ハイドロプレーニング防止や、すべり抵抗性向上に高い効果を発揮
  • 水を使用しないため、冬期でも施工しやすい
工法名乾式グルービング工法
主な用途舗装面に浅い溝を切削し、すべりにくい・水はけの良い・安全性の高い路面をつくります。
・舗装面のすべり抵抗性向上
・排水性向上、ハイドロプレーニング対策
・ブレーキライン、誘導溝の形成
・橋梁床版、道路、駐車場の表面改良
・汚泥が出せない現場での溝切り
対応可能な環境・乾いた路面、床面
・道路、橋梁、駐車場、倉庫など
・粉じんや振動が比較的少ないため、騒音対策が必要な現場でも施工可能
その他汚水が発生しないため、周辺環境を汚しません¥